宅建の合格率は低い?


宅建の合格率は高くない

平成24年度の宅建の合格率は、16.7%。
つまり、受験者100人のうち、合格者は17人程だったわけだ。
世間に曰く

  • 宅建は、比較的受けやすい!
  • 宅建は、比較的簡単!
  • 宅建は、法律の入門資格!

・・・にしては、ちょっとシビアな合格率ではないか?
「受けやすい」だの「カンタン」だのと言うんだったら、合格率も80%くらいあっていいんじゃないのか?

だって、考えてみたら、宅建20万人の受験者の中には、上場不動産会社のエリート社員もいれば、現役バリバリの大学生もいるはず。
・・・イヤ、そういう人達だけで、全体の20%くらい、いそうな気がする。

確かさっき、上の方のページで、「宅建は定員制で、上の方16%しか受からない」って言ったよね。
ということは宅建って、全然簡単じゃないじゃん!!

宅建をナメてはならない

・・・結論を言えば、宅建は決して、ものすごくカンタンな試験というわけではない。
確かに、比較的受けやすいと言われてはいるが、ここで「比較的」という言葉を、読み落としてはならない。
比較されている対象は、行政書士だの、社会保険労務士だの、税理士だの、司法書士だの、そういう試験だと思う。

このような試験の合格率は、行政書士で概ね6~9%、社会保険労務士で7%台、税理士や司法書士で3%台だ。
それと比較すれば、宅建の16%という合格率は、確かに高い。

だから、「比較的、受けやすい」「比較的、合格しやすい」と言われるのだろう。
しかし断言するが、宅建自体が「ものすごーくカンタン」という訳では、絶対にない。
だから、宅建は、決してナメてはならないのだ。

勉強しないと合格できない

実際に、宅建をナメきって、ろくに勉強をせずに試験に臨んだエリート達が、合格点に届かず崩れ落ち、辛酸をなめている。別にシャレを言ってるわけじゃないぞ。
でも、勉強をしなければ合格できないということは、逆に言えば、勉強をすれば合格できるということだ。
それなのに、それはよくわかっているのに、勉強不足のまま、試験会場に行く人が、非常に、非常に多い。

だって、仕方がないじゃないか。
サラリーマンは忙しいし、学生だって、やることがたくさんある。

それに、宅建は全問マークシートだから、運が良ければ受かるだろうと思っている人も、多分いるに違いない。
それに、こんな人達もきっといる。
「会社が受けろって言うから、仕方なく受けに来ただけ」の人、「最初は宅建への情熱があったけど、途中で熱が冷めちゃった」人、「同僚に付き合って、受けにきただけ」の人。

合格するつもりでみっちり勉強をして行く人は、20万人中10万人、イヤもっと少ないのではないだろうか?
だから、宅建の見た目の合格率に惑わされてはならない。
事前勉強さえしっかりしておけば、16%の合格率など恐るるに足りずである。