宅建試験の一部が免除


宅建の試験は、全50問を、120分で解く試験である。
しかし、みんながみんな、50問全てに挑まなければならないわけではない。
試験の問題が、一部免除される制度があるのだ。
一部とは、全50問中、5問。
問1から問50まである試験のうち、問46から問50までが免除になる。
ちなみに、免除される問題は、次の内容の箇所だ。

  • 土地の形質、地積、地目及び種別並びに建物の形質、構造及び種別に関すること
  • 宅地及び建物の需給に関する法令及び実務に関すること

50問中5問免除というと、他の人より、1割も問題数が少ないことになるから、これ、かなりすごい制度だと思う。

免除を受けられるのは?

しかし、この免除制度は、誰でも受けられるわけではない。
一定の業務従事者で、かつ所定の登録講習を修了した人だけである。
もう少し具体的に言えば、こういう人しか該当しない。

  1. 宅地建物取引業に従事していること
  2. 「従業者証明書」を提示できること
  3. 所定の登録講習を修了していること

上記1~3の全てを満たす人だけが、試験の一部免除を受けることができるわけである。

登録講習の内容は?

講習は、概ね、2ヶ月程の通信教育と2日間のスクーリング、修了試験等の構成になっている。
登録講習については、こちらのページでも確認可能。

試験時間は10分短い

でも、この免除制度は良いことばかりではない。
試験時間が10分、短くなるのだ。
普通の受験者は、13:00~15:00の120分だが、
登録講習修了者(免除が受けられる人)は、13:10~15:00の110分である。
尚、この登録講習は、当然だが、講習費用がかかる。
費用は講習機関によって異なるので、事前に確認しておこう。