宅建の合格率の、合格者の内訳に注目した分析


宅建合格者の内訳とは

宅建の合格率を調べたがる人たちは多いようです。今どれくらいの数に達しているのかは正直言ってわかりません。

しかし宅建の合格率の確認というと、ただ前回や前々回の合格率を見るだけで終わってしまう人が大多数を占めるようです。
もっともそれだけでは浅い考察だけで終わってしまう可能性があります。

宅建の合格率を調べるからには、ただ最近の数字だけを見て終わらせるよりは、
深い考察をしておいたほうが、あとあとの勉強に影響してくることもありえます。

たとえば、宅建の合格率は男女でこのような違いがあります。

 

合格率

男性受験者

男性合格率

女性受験者

女性合格率

平成19年

17.3%

26,550人

17.1%

9,653人

17.8%

平成20年

16.2%

24,172人

15.7%

9,774人

17.6%

平成21年

17.9%

25,309人

17.5%

9,609人

18.8%

平成22年

15.2%

20,634人

14.9%

7,677人

15.8%

平成23年

16.1%

21,787人

15.7%

8,604人

17.4%

宅建の業界では昔から女性は圧倒的に少数派でした。まだそれは少しずつしか変わっていないのですがむしろ女性にとっては、この宅建の合格率の結果は追い風ではないでしょうか。

ここでは過去5年分のデータを載せていますが、その前からも女性のほうが宅建試験の合格率が若干高いのです。

「宅建の受験を考えてはみたものの、あまり女性がいなさそうだから」という理由でやめる女性もまだいるのではないでしょうか。
しかし合格率は、宅建が女性に向いていることを如実に証明しているのでは
ないでしょうか。

肝心の、「なぜ女性のほうが宅建の合格率が高いのか」ですが、女性のほうが、勉強法が若干うまくいきやすいという意見がかなり前から飛び出しています。

女性はより柔軟な勉強方法を実践する傾向に

女性のほうが男性よりも現実的な勉強方法(最新の試験傾向や過去問等をよく勉強して、本試験の傾向に即した宅建の勉強を実践していて、それが合格率の高さをもたらしている、という理由です。

いっぽうで、テキストや六法を読んでいて納得がいかない部分にこだわってしまって先へ進めなくなる人は男性のほうに多いようです)を採用していることと、
女性のほうが細かな用語(法令では、用語を正確に使い分けられるようにならないとうまく解答が出せませんね)や法改正、判例等の暗記をどうしてもしないといけない部分で差が出ているといわれています。

暗記力に関しては生まれつきの違いもありますが、勉強法の違いについてはあとから変更できるものですね。
男性の受験者も、女性の現実的な勉強法を見習うことが望ましいといえます。